発達障害とは
発達障害は生まれつきの特性であり、いわゆる「病気」とは一線を画します。
発達障害には、アスペルガー症候群、注意欠如・多動性障害(ADHD)などが含まれます。
発達障害は、生まれつき脳の機能の一部に障害があるという点は共通していますが、同じ障害がある人同士でも、まったく違っているように見えることがあります。
個人差が非常に大きく現れるのが、「発達障害」の特徴と言えるでしょう。
こんな症状はありませんか?
- 人とのコミュニケーションが上手くとれない
- 物事に対する興味に偏りがある
- ケアレスミス、物忘れが多い
- 落ち着きがない、時間を守れないとよく言われる
アスペルガー症候群
コミュニケーション能力や社会性、想像力に問題があり、対人関係がうまくいかない、また興味の対象が偏っているという特性があります。
しかし、知的な発達や言葉の発達については遅れが認められません。
注意欠如・多動性障害(ADHD)
著しい不注意(気が散りやすく、忘れっぽい)や多動(じっとしていられず、落ち着きが無い)、衝動性(考えること無く、思いつきで行動してしまう)という3つの主症状がみられます。